20年以上前のスノーボードスプレーワックスを処分した話

その他

物置や押入れの中にあるものを断捨離するぞー!!と整理し始めて、ふと、見つかることってないですか?

古くて使わなくなったスプレー缶。

え・・・っこれ、いつのだっけ・・・ざっと20年は経ってるよね?

捨てたいけど、すっごく捨てたいけど、こんな昔の、

しかも中身が入ってるスプレー缶っていったいどうやって捨てたらいいの?!

私は壁にぶつかってました。結構な間悩んだまま放置してました(笑)

しかしある日それをなんとか処理し終えてゴミ出しすることが出来たんです。

今回はこの経験をシェアすることにします。

20年越えたスノーボードワックススプレー缶

私の部屋の押入れから出てきた「スノーボードワックススプレー缶」と「リムーバースプレー缶」。

新品でした。

もうかれこれスノボをしなくなって20年は軽く経ってますし、肝心のボードは捨てていました。

周りにスノボする人は居なくなってしまったし、仮にいたとしてもそんな20年以上前のスプレーなんて使い物になるかも分からないし、安全性も不安。気軽にあげるよ~なんて言えません。

あーーーーーーーーーーこれ、

捨てたい!

スプレー缶の捨て方はその人の住む自治体で決まりがあります!

私が住むエリアは「中身を使い切る、穴は開けなくてもよい」というゴミ出しルールでした。

もうボード自体やってないのに、中身を使い切るもなにも・・・

そもそもスノーボードワックススプレーというものを使ったことが無い私は

どんな中身が入っているか未知すぎて悩みました(汗)

だって買ってから20年以上経ってるスプレー缶ですよ・・・

中身ってどうなってるんだ?

普通にプッシュして大丈夫なんだろうか?!

ば、ば、ば・・・爆発とか・・・・・・

前にスプレーの処理を外でしていて爆発!なんて事故がニュースにあったよな・・・

どうしようどうしよう中身を出すってどうしたらいいんだ??

悩みに悩んでいるうちに一年二年と時は過ぎていきます。

しかし、いつかは何とかしないといけないわけです!

ネットで情報収集

20年以上経った中身の入ったスプレー缶を処理する具体的方法はどんなものがあるでしょう。

情報を検索してみました。

 中身の入ったスプレー缶を処分する業者さんにお願いする

 スプレー缶の製造・販売元に連絡してどうしたらいいか聞く

 自分で何とかして中身を出しきってゴミとして出す

① 中身の入ったスプレー缶を処分する業者さんにお願いする

便利なサービスがあるんですよ。実は。

「スプレー缶・引き取り・業者」など検索をかければすぐ見つけられると思います。

家の中に沢山、使いかけのスプレー缶があって

いろいろと作業をするだけのスペースや庭がないアパートなどに住んでいる場合は

業者さんにまるっとお願いするという方法が安全なのではないでしょうか。

まずはホームページを見つけてそこへ連絡を入れ、

引き取り可能なスプレーなのかを確認してもらい、あとは荷造りして送るだけ。

少々お金はかかるかも知れませんが業者さんと相談しながら進められると思うので安心安全ですよね。

② スプレー缶の製造・販売元に連絡してどうしたらいいか聞く

スプレー缶に記載されている「お客様相談窓口」などの連絡先に電話をかけて処分方法を聞いてみるのが実は手っ取り早いのかも知れません(笑)

がしかし、20年以上経ちますともう存在しないメーカーもあったりするんです。

私の場合がそれで、購入したスポーツ用品店も撤退し無くなっていました。

なので製造元に連絡してみようと調べてみたのですが、

平日だけ、メール対応なし、電話のみのお問い合わせ、時間帯は自分の仕事の時間帯と同じ!となると

う~ん。。。

電話かけるタイミングむずい

と、これまためんどくさい病が出て電話をかけることが遠ざかっていくのです。あくまでも私の場合(笑)

何でも電話をかけてパパッと聞いちゃう!派の方であれば、まずここで解決法を教えてもらった方が確実なんじゃないかなと思います。

③ 自分で何とかして中身を出しきってゴミとして出す

ネットで調べた時、圧倒的に自分でなんとかしてゴミに出すというのを語っているのが多かったです。

Yahoo!知恵袋、Youtube、各ブログいろんなサイトを探しました。

中にはいきなり缶に穴を開けて中身を出したなんて過激派(?)な人もいたりしたのですが

共通して言えるのは年月が経ったスプレー缶の中身でも出しても問題なさそうなこと。

割と同じ悩みを持って処理した人が多そうなこと。

(昔スノボブームでしたからね・・・同じ世代か)

というわけでこれを行動に移すことに決めました。

20年以上前のスプレー缶の処理!(私の場合)

まず用意したもの

  • 大きめのビニール袋2枚(1本につき1枚)
  • 古新聞紙(多めに)
  • ゴム手袋

場所

 自分の家の庭

天候

 よく晴れた日で風も吹いて乾燥している

時間

 始めるタイミングは朝

 ① まず、ビニール袋に新聞紙を3~4部入れます。

 怪我&汚れ防止のためにもゴム手袋をはめて、

 袋に入れたその新聞紙に対してスノーボードワックスを押し付けて出していきます。

 ある程度出したあたりで一旦ストップして、乾燥させるため袋の封はしないで置いておきます。

 気をつけないといけないのは、出したワックスを絶対に吸い込まないこと

 呼吸に気をつけてくださいね!!

 これはどのスプレーも同じですけどね。

 いっぺんにやろうとしないで、朝から一日かけるつもりで少しづつ出していくんです。

 私の場合新品のワックスだったのでかなり量が入っていましたが、数時間かけて出し終えました。

 終わった後も封をせず乾燥させるためしばらく放置しておきます。

 ② 次にリムーバースプレー

 これもビニール袋に新聞紙多め4部くらい入れて、その新聞紙に対してスプレーを当てていきます。

 びしゃびしゃになってくるので、

 これも同じようにある程度出したら止めて、乾燥させます。

 プッシュして液を出しては乾燥、の繰り返しです。

 ③ 出し終えたら新聞紙がある程度乾燥したところで燃えるゴミとして出します。

スプレー缶は使い切っていればゴミに出せるので穴は開けずにゴミ出しの日まで置いておきました。

(自治体によっては穴は開けてくださいとあるかもしれません)

とにもかくにも、一回でスプレーを出し切ろうなんて思わないで一日かけてゆっくりやりましょう!

まとめ

① 20年以上前のスノーボードワックスでも、出してみるとちゃんとワックスだった。変質とかしていなかったんじゃないかと思われる

② いっぺんに、一回で中身を出そうとせずに、ゆっくりと新聞紙なんかに吸わせて乾燥させながら時間をかけて出していくのがポイント!!

③ 呼吸に注意!!!絶対に絶対にスプレーを吸い込まないように気をつける!!!

今回はスノーボードワックススプレー、リムーバースプレーを処理した話ですが

いろんなスプレー缶でもできますし、新聞紙ではなく使わなくなった服の布地とかでもいいかもですね。

古い中身の入ったスプレー缶の処理に悩んだら、とりあえず専門の業者を探す。

製造元に電話してみてもいいし、自分でなんとかして中身を出すのを覚悟決めてやる。

皆さんの押入れの中で眠っている何らかのスプレー缶、断捨離してすっきりさせませんか?

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