ずっと近眼用のコンタクトレンズを使っていたけれど、45歳を過ぎたあたりからどうも近くが見え辛くなってきた・・・
眼科の先生に「コンタクトの調子が悪いんですが」と相談したところ、
「りおらさん、それはね、コンタクトのせいじゃなくて・・・・・・・・・老化です」
と、きっぱり言われました。
ハッとしました。
老化・・・えー、つまり、ローガン・・・老眼ってこと!!
あー、ついにその時が来たんだなと思いました。
とりあえず近くが見えるようにはどうしたらいいでしょうか?
下記のように考えました!
近眼用のコンタクトを使用している人が老眼になった時の対処法
大きく分けて、2つのパターン
その1 コンタクトレンズを使用
- 今までどおりの近眼用コンタクトレンズをつけながらその上に老眼鏡をかける
- 遠近両用のコンタクトレンズにチェンジする
その2 メガネを使用
- 近眼用メガネをかけて近くは裸眼で見る
- 遠近両用メガネをかける
ちなみに私のデータはというと「乱視が無い近視」視力は0.04くらいです。
私は鼻が低いせいかどうもメガネだとずるずる落ちてきてしまい、コンタクトレンズじゃなきゃ嫌だというこだわりがありました。
最初のうちはお金をかけたくなかったため、手持ちの近眼用コンタクトレンズと安い老眼鏡を合わせて頑張っていました。
しかし、パッと近くの文字を読みたい時に老眼鏡を持っていなかったり、つけたり外したりの動作そのものが面倒だと思うようになってきました。
そこで遠くも近くも見えるという「遠近両用コンタクトレンズ」に変えることを真剣に考えるようになったわけです。
結果、遠近両用コンタクトレンズにチェンジし、ずっと使用し続けています。
なぜなら「楽」だからです!
興味あるけど・・・どうだろう?と思われているなら、一歩踏み出すのは大いにありですよ。
遠近両用コンタクトレンズを作るには
①まずは眼科へ行こう
コンタクトレンズを使用している人であれば、定期的に眼科へ足を運んでいることと思い
ます。私は眼科が併設されたコンタクトレンズ専門店に通っています。
しっかり眼科で検査を受け、レンズについての説明を聞くことが大事です。
場合によっては遠近両用コンタクトレンズを使えないという方もいるかもしれません。
②レンズのタイプはいろいろ
遠近両用コンタクトレンズはいろんなタイプのものがありますが、
どれが自分に合うものなのかどうかというのは実は使ってみないと分からないものがあります。
そして決して安い買い物ではないので、これだ!というものに巡り合うまでじっくりと試してみることです。
私は使い捨てソフトレンズ派で、最初に選んだのは2ウイークタイプでした。
しかしだんだんレンズのケアが面倒になっていき、数カ月後にはワンデーに変えました。
ワンデーに変えるときもコンタクト専門店でいろいろと説明を受けて数種類のうちから一つ選びました。
とにかく大切な目のためです。
焦らずに自分に合うタイプを探していきましょう!人生は長いですから!
③決まった眼科がないなら
通勤・通学に使う駅の近くなど、自分が通いやすい眼科を見つけましょう。
コンタクトレンズ専門店には眼科が併設されているのがほとんどだと思いますので、
ここだとレンズが安く買えそうだとか調べたうえで選ぶのもありではないでしょうか。
遠近両用コンタクトレンズのメリット&デメリット(体験談)
①メリット
スマホを見たり、PCを見たり、本を読んだり・・・
近くを見ることが生活の中で多い人はその都度老眼鏡をかけなくともよくなるので
とにかくストレスが軽減されるのではないかと思います。
私は近くが見え辛くなることで大好きな読書が苦しいものになってきたのが悲しくて、
老眼鏡を買ってみたものの普段かけないメガネで頭痛が起き、
イライラすることが増えてしまいました。
思い切って遠近両用コンタクトレンズにしたことでこれが一気に解消!
近くを見ることを恐れなくなりました!
②デメリット
近くが見えやすくなるように合わせる分、実は遠くが少し見えにくくなります。
なので、遠くをはっきり見ることを優先したい人は向いていないかも知れません。
(しかし、あくまでこれは私の体験からの話であって、誰もがそう感じるとは言えません。)
遠くも近くもハッキリくっきり見える!というものではなく、
どちらもほどほどに見える!といったところでしょうか。
まずは感覚的なものですから自分で体験してみないことには分かりません。
ちなみに私はサッカー観戦やフィギュアスケート観戦が大好きなのですが、
そういった遠くをはっきり見たい!という日は、遠近両用コンタクトレンズをお休みして
遠くがよく見える近眼用コンタクトレンズをつけて、手元は老眼鏡で見るというスタイルに使い分けています。
デメリットとしてはもう一つ、通常のレンズよりもお値段が高くなるということもありますが、
これは機能が増える分仕方がないところかなと思っています。
まとめ
誰もが歳をとり、いつかは老眼になる日が来ます。
現代ではスマホ老眼などといって若い年代から視力が衰えることも少なくないようです。
てっとり早く老眼鏡等を手にする方もいるでしょうけど、
コンタクトレンズに慣れた人は眼鏡の付け外しが面倒くさいと感じるのではないかと思います。
そうしたら、今現在の見え方を知るためにも眼科に行き、
ぜひ遠近両用コンタクトレンズのお試しを受けてみてください。
どんな使用感かは10人いればきっと10人とも違うと思います。
でもプラスになることの方が多いはずですよ。
この先研究・開発が進んで今よりも優れたコンタクトレンズが登場するかもしれません。
私も「遠くも近くもほどほど見える」から「どっちもはっきりと見える」レンズに出会うまで
新しいものが出たらどんどん試していきたいなと考えています。
自分の大切な目のために時間をかけて選びたいですね!